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コロナウイルスや緊急事態宣言、ステイホームなど2020年に突入してからあっという間の上半期でしたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
わたしは梅雨の低気圧で絶賛不調中です。体がだるいのも、頭が痛いのも、原稿が進まないのも、みんな気圧のせい!ということで、慌ただしく過ぎていった中でも「これは!」といったコスメを紹介していこうと思います。ごゆるりとご覧いただければ何よりです。
2020年上半期ベストコスメ

色々買ったとは思うのですが、選んでみたら思ったより少なくなりました。
実はこの間Twitterでも紹介していたのですが▼
今年ももうこんな季節か…ということでイエベ春の上半期ベストコスメです。
上半期はあまりコスメを買わなかったんだけど、クオリティの高いものを見つけられたので良かったな。#2020年上半期ベストコスメ #上半期ベストコスメ2020 #上半期ベストコスメ pic.twitter.com/pGR8I3hgVD
— ハナダユミコ(gigi) (@gigi_i_purple_u) June 23, 2020
後々考えたら追加で「そういえばこれも良かった…」と思うものもあったので、このブログで紹介していこうと思います。
PC:1st イエベ春・2nd 秋
肌質:乾燥敏感肌
スキンケア
ヘパソフト[薬用]乾燥改善ローション
「わたしの素肌はこれで保たれている。」といっても過言ではないほど、ずーっと愛用しているローションです。
わたしはかなりの乾燥敏感肌なのですが(大体のパックは使えない)、ヘパソフトの薬用顔ローションだけはお肌がいつもより敏感な時期でも、赤くなったりしみることなく使えています。
ヒルドイドと同じように、血行促進や保湿力のある「ヘパリン類似物質」を配合
基本的には朝と夜に使用しているのですが、夜はお風呂上がりにたっぷり塗るだけでほかのケアはしなくて良いほどしっかりした保湿力もあります。オールインワン的な使い方もできるところもお気に入りです。

テクスチャーはかなりゆるめで、手を傾けるだけでサラサラーと流れていってしまうほど。

肌馴染みもすごく良くて、手でまんべんなく塗るだけでもしっかり浸透してくれます。
これを使ってニキビがひどくなった!ということや、肌荒れした!ということも1度もなく、むしろ使い続けていく内にニキビができにくくなったので、乾燥敏感肌の方や、乾燥が原因のニキビでお悩みの方はぜひ一度お試しを。
ヘアケア
パンテーン リペアーゴールデンカプセルミルク
ヘアカラーが大好きなわたし。
これまでは金、グレー、赤など色々な色に染めてきました。
この間も定期的にやってくる「ハイトーンカラーに染めたい欲」に身を任せ、金髪にしてきました。何度もブリーチを重ねた髪は、見るからにパッサパサでかなりひどい状態です。

これまでアウトバストリートメントはオイルを使っていたのですが、なんだかオイルってパサパサの髪にはあまり効果がないような気がします。
一時的にはしっとりするのですが、時間が経つにつれ少しずつパサパサ感が戻ってくるんですよね。
オイルよりしっとり感を追い求めた結果たどり着いたのが、パンテーンから登場したミルクタイプのトリートメント。
一時期「ステマか?」と思うほどSNSで大絶賛されていたので、騙されたと思って購入してみたら、しっかり仕事をしてくれました。

少々お見苦しいかもしれませんが、ご覧の通り毛先が広がってしまうほどパサパサに傷んだ髪も、4プッシュほどつけて馴染ませるとまとまります。
傷みが激しいので補修までは追いつきませんが、オイルよりはしっとりまとまるかな〜というイメージです。
なんだかんだこれで2本目です。今のところこれを超えるトリートメントに出会っていないのでまたリピートすると思います。

真空タイプなので、使うたびに下からどんどん押し上げられていきます。最後までしっかり使えるのも嬉しいです♡
アイシャドウ
CLIO PRO EYE PALETTE 04 STREET BRICK
わたしはクリオが大好きなのですが、ハマったキッカケになったのがこのパレット。
ストリートブリックは、オレンジとブラウンがベースのパレットです。
本当はイエベ秋が本命なんだろうけど、イエベ春のわたしでも似合わないカラーがないほど捨て色なしの優秀パレットです。
8色入っているので、日によっていろいろな組み合わせを試してみたり、あえて1色だけで完成させてみたりと、毎日研究しつつ使っています。
わたし的好きな組み合わせは、トフィーキャンディをベースにティラミスとチェスナットをグラデーションで重ねること。最近はクランチボムかダズリングムーンを涙袋や黒目の上だけに載せることにもハマっています。

クリオのラメは絶対に浮かない、落ちないのにしっかり濡れ感が出るのでかなり優秀です◎
ハイライト
CLIO PRISM AIR HIGHLIGHTER 01 GOLD SHEER
同じくクリオから発売しているハイライター。プリズムハイライターは血色感のあるピンクとツヤ重視のゴールドの2色があるのですが、わたしは赤み肌なのでツヤ重視のゴールドシアーを選んでみました。
メイクにハマるまではハイライトなんて使ったことなかったのですが、推しのツヤツヤフェイスを見ている内に「あ、ツヤ大事だこれ」と思ったので、推しのツヤ顔に近づくためにハイライト探しに力を入れていました。
날씨 조타~ pic.twitter.com/taKV5gbwTt
— 방탄소년단 (@BTS_twt) June 20, 2019
ツヤッツヤ!!
ハイライトはFujikoのチョークチつークがメインだったのですが、ここ最近はずっとクリオ一筋。
先ほども書いたのですが、やっぱりクリオはラメが素晴らしい。
しっかりキラキラするのに、肌にのせると肌の内側から発光しているかのように錯覚させるほどの自然なツヤがパアッと煌めきます。

セザンヌの方は白っぽく、発色もしっかりめだったのに対し、クリオはゴールドみが強いイメージ。

どちらも甲乙つけ難い優秀ハイライトなのですが、イエベ春の顔に馴染むのはクリオのGOLD SHEERかと思いました。
大きなブラシを使って肌を磨くように往復させていれると◎

リップ

NIVEA ディープモイスチャーリップ バニラ&マカデミアフレーバー
スキンケアのように、リップも保湿が大事。
これまで数えきれないほどのリップを使ってきたのですが、最終的にいつもニベアに戻ってきてしまいます。
ニベアにはジャータイプのリップもありますが、わたしは繰り出しタイプ派。
ディープモイスチャーリップにはハチミツやオリーブ&レモンなどのフレーバーがあるのですが、全部使ってみた結果、バニラ&マカダミアの味が一番美味しく感じます。
唇に負担がかかるティントリップを使うことも多いのですが、落とした後にしっかり塗って寝れば翌朝にはしっとりリップになっています。皮向けしたこともないので信頼しているリップです。

わたしの中のトレンドは一昨年からずーっと「ブラウン」一択なのですが、最近はブラウンをメインに使いつつ、ローズ系のカラーや、粘膜色に近いピンクも選ぶようになりました。
rom&nd ジューシーラスティングティント 06 FIGFIG
ロムアンドのリップはマットタイプのものも持っていたのですが、ティントタイプのこちらもかなり優秀。
「フィグフィグ」はブルベ夏が得意なカラーだと思うんだけど、イエベ春でもギリギリ馴染むくすみローズ。なんだか名前もかわいいですよね。ふぃぐふぃぐ。
購入してから気付いたのですが、フィグフィグと、YSLのルージュピュールクチュールヴェルニヴィニルクリームの407 カーミンセッションがかなり似ています。

左がロムアンド・右がYSLです。

肌に乗せると、ほとんど色味の違いがわからないほどそっくり。
唇にのせて数時間経つと、ロムアンドの方は青みがかり、YSLは少し明るいくすみローズに変化するのですが、実際はそこまで差はないので、YSLを買う金ねえ!という人はロムアンド、オススメです。
BIDOL つやぷるリップ 06 きまぐれBROWN・08 告白PINK
アカリン、天才すぎません?
最初は粘膜リップの記事を依頼されたときにたまたま「告白PINK」を手にしたのですが、つけてみたらびっくり。
ささっと塗るだけで縦じわが消え、ぷるんとした唇を長時間キープしてくれます。
発色も良く、テクスチャーも柔らかいのでスルスル引ける魔法のようなリップでした。
プランプ効果もあるので、少しスースーするのですが、少しずつ縦じわがなくなっていくのは見ていて本当にびっくり!
感動して翌日に買いに行った「きまぐれBROWN」はぶどうカラーのような深めのブラウンリップ。イエベ春の唇につけるとブラウンよりカシスに寄りがちなのですが、浮くこともなく使えています。こなれ感を出せるカラー。これはPC関係なく使えるんじゃないかな〜
CANMAKE メルティールミナスルージュ 04 キャラメルテラコッタ
CANMAKEって本当に優秀ですよね。
アイシャドウをたくさん持っているのですが、びっくりさせられたのがこのリップ。
色もちはあまりないのですが、赤にもダークブラウンにも偏りすぎない超絶妙なテラコッタカラーは正直プチプラとは思えない。デパコスにも匹敵するような本当に素敵なカラーです。
どちらかというとイエベに似合うカラーなので、イエベでブラウンリップをお探しの方はぜひ。買って損はないリップです。
マスカラ
OPERA mylash アドバンスト 01 漆黒
元々下がりまつ毛のわたし。
お湯落ちなのにパンダ目にならない!絶対にじまない!というマスカラはすべてにじんできたので、マスカラは絶対ウォータープルーフと決めていたのですが、唯一にじまなかったのが、このオペラのマスカラ。
繊維ではなくフィルムタイプなのですが、ひと塗りでスッと自然に長く見せてくれ、塗っている途中に瞬きをしても下まぶたにはつきません。

ブラシも細めなので、小さいわたしの目でもしっかりつけることができます。
夏場に1日歩き回っても落ちることはなかったのですが、すごく蒸す日や、サウナ、海やプールでは落ちてしまうかもしれません。
推しの姿に涙するライブにはあまりオススメできません。ライブにはウォータープルーフがマスト!
香水
AUX PARADIS Pure
わたしは香水をつけない日はない!というほど毎日香水をつけているのですが、コレクションの中でも上半期で特に使ったのがオゥパラディのピュア。
まさに「清楚」を香りで表現したような柔らかな香調です。
ベルガモット・マンダリン・ナツメグ・レッドペッパー・合成ムスク
レッドペッパーやナツメグのピリッとした刺激は最初だけで、少しずつ優しいムスキーノートへ変化。
ふわっと香るラストは、自分で自分に恋に落ちる香りです♡
まとめ
上半期はツヤと保湿にこだわったように思います。
あまり意識はしてなかったんですが、推しのツヤ肌を見ているうちに無意識でツヤ感のあるコスメを選んでいたのかもしれません。
でも最近韓国の方ではセミマット肌がトレンドになってきているような気がしているので、下半期はマットなコスメを集め出すかも。保湿をしながらヨジャドルちゃんのような陶器肌を目指すぞ!