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“THE BODY SHOP”といえば、まず最初にジャーに入ったボディクリームが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
今から10年前くらい?雑誌を開けばモデルの愛用品の中に必ず1つはBODY SHOPのボディクリームが入っていたような気がします。時代を感じますね…。
かく言うわたしもウン年前からBODY SHOPの商品を愛用しているのですが、その中でも最近のヒットは香水。

韓国ドラマ「トッケビ」を観て購入した「WHITE MUSK」(ホワイトムスク)は、石けんのような清潔感のある香りで好き嫌いも分かれにくく、通年使えるので日々使っています。
香水が嫌いな家族からも唯一「良い香り!」と評判が良い香水です。
WHITE MUSKにはいろいろなフレーバーがあり、その中でもエキゾチックでちょっぴりお姉さんな香り「BLACK MUSK」(ブラックムスク)も人気のシリーズ。
2019年の秋には、BLACK MUSKをベースにより強いお花の香りを加えた「NIGHT BLOOM」が限定発売されました。
それが、2020年8月20日に数量限定で復刻登場。
復刻と限定という言葉に弱いわたし、早速お店でゲットしてきました。
- BLACK MUSKとNIGHT BLOOMの違いとは?
- 香りのイメージは「真夏の夜の夢」
- キャンディみたいな甘い香りが好きな人はハマるかも
- トワレだけど香りの持続は長め
BLACK MUSK NIGHT BLOOM

- THE BODY SHOP BLACK MUSK NIGHT BLOOM
- 種類:オードトワレ
- 香調:フルーティフローラル
- 内容量:60ml
- 値段:4,400円(税込)
- 原産国:フランス
- 購入:店舗
BODY SHOPの香水には、WHITE MUSKだけパルファムがあるのですが、そのほかは全てトワレ。NIGHT BLOOMももちろんトワレです。
限定品ということもあり、サイズは60mlの大きなサイズのみの販売でした。いつも使っているWHITE MUSKが30mlなので倍のサイズですね。

持ってみるとこれくらいの差があります。
BLACK MUSKとBLACK MUSK NIGHT BLOOM
NIGHT BLOOMは、定番のBLACK MUSKをベースとしているので、香り自体、大きな違いはありません。
BLACK MUSKとNIGHT BLOOMの香料と、香りの移り変わりはこんな感じ▼


香料だけ見ると、洋梨やリコリス、バニラが含まれたBLACK MUSKの方が重く感じるのですが、NIGHT BLOOMの方がじっとりと重め。
もしかしたら、イランイランやヘリオトロープなどの花の香りを強めにしているのかもしれません。”ナイトブルーム”だしね。
そんなNIGHT BLOOMの香りのコンセプトは「香りは夜に花ひらく」。
“ナイト”ブルーム(夜の花)ともあるように、アダルティで色気満載。キレイなお姉さんがつけていたらすれ違いざまに振り返ってしまいそうです。男性がつけていたら絶対に惚れる。
シュッとひと吹きすると、パイナップルやレッドベリーの甘酸っぱい香りがふわっと広がり、少しずつ甘さと色気のあるイランイランとヘリオトロープの豊潤な花の香りがじっくりと肌に溶け込んでいきます。
ラストには、キャンディ(PRADAの香水ではなくお菓子の方)のような甘い香りになるので、グルマン系の香水が好きな人にもハマるはず。
ちなみにヘリオトロープはこんなお花です。

自宅でも育てたことがあるのですが、お花からはほんのりバニラのような香りがするお花です。少しくらいなら放っておいてもグングン育つたくましいお花なので、お花屋さんで見つけたらお家で育ててみるのもおすすめ。
香り立ちは重めだけど、トワレだからしつこすぎない

NIGHT BLOOMはトワレなので、香りの持続は2〜4時間と短め。
朝つけるとお昼くらいにはほのかに香るくらいになります。
トワレといえど香り自体は重めなので、香りに敏感な人はワンプッシュで1日持たせても良いかもしれませんね。
NIGHT BLOOMのラインナップ
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NIGHT BLOOMは、シャワージェル、ボディローション、ボディミスト、オードトワレの4種類の商品が登場しています。
店頭では、 NIGHT BLOOMのシャワージェル→アフリカン ソフトニングボディスクラブ→ボディローション→オードトワレの順にTUしてもらいました。
アフリカン ソフトニングボディスクラブを入れることで、よりエキゾチックに。ボディローションでしっかり保湿することで、香りの持ちもよくなります。
まとめ
これまで甘い香水ってあまり手に取ってこなかったのですが、去年くらいから甘い香りも好んで使うようになりました。なぜかはわかりません。
とはいっても、家にある甘い香りはローラメルシエのアンバーバニラのみ。
似てる香りの例えで出した、JO MALONEのヴェルベットローズ&ウードもプラリネ系でかなり甘めなのですが、甘い香りに耐性がついていなかったので売ってしまったんですよね…今思えばもったいないことをした。高かったのに…。
秋冬にはアンバーバニラだけでも十分と思っていたんですが、ちょっと違った甘い香りも欲しくなったところだったので、BLACK MUSK NIGHT BLOOMは今秋冬に大活躍してくれそうです。