香水

ロンがハーマイオニーに贈った香水について考えてみた

この間久しぶりにハリーポッターを見返していたのですが、「死の秘宝part1」でハーマイオニーが口にした「私の香水を嗅いでいた」という台詞が気になって気になってどうしようもなかったので、ハーマイオニーが使っていてほしい香水について考えてみることにしました。

そもそもですが、ハーマイオニーは香水は使っていそうではあるものの、ここまで直接的な表現はありません。

しかし、映画には登場しませんでしたが原作ではロンがハーマイオニーに香水をプレゼントする描写が描かれています。

ロンがハーマイオニーに香水をプレゼントしたのは不死鳥の騎士団の頃だから、死の秘宝のときにつけている香水はおそらくロンがプレゼントしたもののはず。(であってくれ)

基準は原作当時の年代である1997年に発売した香水と90年代に流行した香水で、ロンがハーマイオニーにプレゼントし、ハーマイオニーが愛用しているであろう香水をいくつか選んでみました。

①ロリータ レンピカ(アニック・メナード)


香水名:ロリータ レンピカ
発売年:1997年
調香師:アニック・メナード

〔トップノート〕ヴァイオレット、セイヨウキヅタ(アイビー)、スターアニス

〔ミドルノート〕アイリス、アマリリス、リコリス、ニオイ・イリスの根、チェリー

〔ラストノート〕トンカビーン、バニラ、ベチバー、ホワイトムスク、プラリネ

ヒプノティックプワゾンを調香したアニック・メナードの香水です。

ボトルもどことなくプワゾンを連想させるようなフォルムですよね。

幾何学的で幻想的なパープルのボトルは、そのままハリーポッターの世界に出てきそうな雰囲気すら感じさせます。見た目的にはハーマイオニーというよりルーナに近い気もしますが。

ロリータ・レンピカは「グルマン」(お菓子のような香り)に分類される香水ですが、ベースはリコリスです。

ハリーポッターにも出てきましたっけ?

よくティーン向けの海外ドラマなどを観ていると時折リコリスのキャンディーが登場するのでさぞかし美味しいのだろうと思っていたら、実際にはめちゃくちゃ不味いらしいですね。

そんなクセのあるリコリスをベースに、やや粉感のあるヴァイオレットとアイリスが絡まり合い、次にはバニラやプラリネといった濃厚な甘さがふわふわと混ざり合います。

掴めそうで掴めないような不思議な甘さをもつこの香水は、まるで魔法にかかったかのように虜になるはず!

ロン的ポイント考察

ハーマイオニーはあまり手にしないであろうこの香水を、女の子が喜びそうという理由でロンがプレゼントしたとしたらとてもウズウズしてしまいます。

②トレゾァ(ランコム)


香水名:トレゾァ
発売年:1990年
調香師:ソフィア・グロスマン

〔トップノート〕パイナップル、ライラック、ピーチ、アプリコット・ブロッサム、スズラン、ベルガモット、ダマスクローズ

〔ミドルノート〕アイリス、ジャスミン、ヘリオトロープ、ローズ

〔ラストノート〕アプリコット、サンダルウッド、アンバー、ムスク、バニラ、ピーチ

逆さピラミッドのようなボトルが特徴的なトレゾァ。

トレゾァとは、フランス語で「宝物」を意味する言葉だそうです。

ピーチをはじめとしたフルーティーな立ち上がり、ミドルからはパウダリーなローズが濃厚に漂います。

「これぞ香水!」と思わせるような女性的な香りで、90年代の女性たちを魅了してきました。

ロン的ポイント考察

ロンがトレゾァの意味である「宝物」というメッセージを込めて照れながらハーマイオニーにこの香水をプレゼントしていたとしたらなんとも素敵ではありませんか!

ハーマイオニーはフランス語もおそらく堪能だと思うので、意味もしっかり理解した上で大切に使っていてくれそうです。

 ③アン リス(セルジュ・ルタンス)

sergelutens.com

香水名:アン リス
発売年:1997年
調香師:クリストファー・シェルドレイク

〔ノート〕リリー、ムスク、バニラ

フランス語で「一輪の百合」を意味するアン リスは、その名の通り、百合の花を絶妙に再現した香水です。

百合の花を再現するにあたり、ローズやジャスミン、ライラック、カサブランカ、スズランなどのお花をブレンドしたと言います。

そのフローラルノートにほんの少し加えられたバニラが、百合本来の甘さを引き立たせるようなやや控えめにそっと存在しており、アン リスというフレグランスを百合の香りへと昇華させています。

ロン的ポイント考察

パッと見たときに、この丸みを帯びたボトルがまるで魔法薬が入れられた瓶のように思えて仕方がありませんでした。

ハーマイオニーはきっと甘い香りよりお花の香りの方が似合うと思っているのですが、その中でも高貴な百合はかなりぴったり。

ロンがもしこの香水をプレゼントしたとしたらかなり良い線をついていると思います。やるなぁロン!

④ディオリッシモ(クリスチャンディオール)


香水名:ディオリッシモ
発売年:1956年
調香師:クリスチャン・ディオール

〔トップノート〕グリーン・リーブス、ベルガモット

〔ミドルノート〕ローズマリー、リリー、ライラック、エジプト産ジャスミン、ボロニア、アマリリス、コモロ産イランイラン、スズラン

〔ラストノート〕サンダルウッド、シベット

ディオリッシモは1956年に発売された香水ですが、1997年にリニューアルして再登場しています。

Dior(ディオール)のissimo(最上級)という意味を持ち、”永遠の女性”をテーマに製作されました。かつて、イギリス王室のダイアナ妃も愛用していたと言われる香水です。

じつはスズランの香りって、精油として採取することはかなり困難らしく、香水にする時にはスズランの香りに最も近い「ヒドロキシシトロネラール」という香料を使用しています。

ディオリッシモには、さらにスズランの香りに近づけるため、ジャスミンイランイランを加え、よりお花の部分を強調しました。

50年代の発売当時は甘さの強い香水が流行していましたが、ディオリッシモはそれに反してグリーンが強めの甘さ控えめなフローラルフレグランスとなっています。

ロン的ポイント考察

フランスでは5月1日に大切な人にスズランのブーケを贈る文化があるそうです。

スズランの花言葉は「幸福の再来」や「再び幸せが訪れる」など幸せに関することが多く、幸福の象徴として愛されています。

何かのきっかけでスズランの花言葉を知ったロンがディオリッシモを贈ったとしたら、これはもう、結婚です。

ディオリッシモはハーマイオニーの凛とした雰囲気にもとてもよく似合う香りだと思うので、ぜひつけていてほしい。

⑤トミーガール(トミー・ヒルフィガー)


香水名:トミーガール
発売年:1996年
調香師:カリス・ベッカー

〔トップノート〕ブラックカラント、カメリア、マンダリンオレンジ、アップルツリーブロッサム

〔ミドルノート〕ハニーサックル、リリー、ヴァイオレット、ミント、グレープフルーツ、レモン、ローズ

〔ラストノート〕マグノリア、レザー、サンダルウッド、ジャスミン、シダー

イギリスといえば紅茶ですよね。

紅茶専門店の「マリアージュフレール」に何度も通って突き止めた紅茶の香りを、紅茶の香料を使わずに再現したのはおそらくこの香水がはじめて。

紅茶の香りをベースに、ハニーサックルやリリーなどのフローラルが優しく甘くふわっと香るティーフローラルフレグランスです。

ロン的ポイント考察

落ち着きもあるけど若々しいイメージがある香水です。

あまりクセのある香料も入っていないように思うので、所謂”万人受け”する香りでもあります。

まだティーンであるハーマイオニーにもぴったりですが、彼女の凛とした大人らしさからは少し外れているかもしれません。でも、流行からロンがこの香水を選んだとしたらなんともロンらしくありませんか?

ハーマイオニーならこの香水を絶妙によく香るようにつけてくれそうな気がします。

⑥アリュール オードトワレ(シャネル)


香水名:アリュール オードトワレ
発売年:1996年
調香師:ジャック・ポルジュ

〔トップノート〕レモン、ベルガモット、マンダリン、ピーチ、パッションフルーツ

〔ミドルノート〕ジャスミン、スイレン、ハニーサックル、フリージア、マグノリア、メイローズ、ピオニー、オレンジブロッサム

〔ラストノート〕サンダルウッド、ベチバー、バニラ、パチョリ、アンバー

シャネルのアリュールは、フランス語で「魅力」、英語では「魅惑」を意味する言葉です。

同じようで違う性質を持つアリュールは、つける人の肌によって様々な顔を見せる、魔法のような香水。

これは個人的にシャネルで好きな香りなのですが、雰囲気はキャリアウーマン。

ある程度社会的地位の高い、凛としたスーツを着こなす女性に似合うような香りです。

ちなみに、わたしの肌ではバニラが強く、次にフローラルを感じました。

ロン的ポイント考察

世界で初めてパンツスーツを作ったココ・シャネルと、意志が強くて自ら動く聡明なハーマイオニーはどこか似ている部分があるように思います。

アリュールのしなやかだけど柔らかな甘さもあり、凛としていながらも儚さを持ち合わせた香りはハーマイオニーらしくありませんか?

ロンがこの香水を選ぶとしたらもう少し大人になってからからもしれませんが、ハーマイオニーにはアリュールをつけていてほしいというわたしの願望から入れてみました。

⑦レッドローズ(ジョーマローン)


香水名:レッドローズ
発売年:1996年
調香師:ルシアン・ピケ、パトリシア・ビロドー

〔トップノート〕レモン、ミント

〔ミドルノート〕バイオレットリーフ、ブルガリアンローズ

〔ラストノート〕ミツロウ

ローズの香水といえばジョーマローンのレッドローズ。

レッドローズには7種類のローズが使われており、それぞれの魅力が絶妙に引き出されています。

バラにこだわり抜いて製作されたことを感じられるくらい「ザ・ローズ」な香水。まるでバラの大きな花束を抱えているような香りです。

ロン的ポイント考察

ほらほら、ロンって不器用で照れ屋さんじゃないですか。

なので、花束の代わりにお花の香水を贈るというのもありそうだなと思いました。

恋人に贈るお花=バラの認識は世界共通?

バラを抱えたハーマイオニーはとても美しいはず。

そんなことを思ってロンがこの香水を贈っていたら最高だと思って選んでみました。

Celes推し活でもオーダーしてみた

毎度お世話になっているCeles(セレス)さんの「推し活」でも、ロンがハーマイオニーに贈った香水をオーダーしてみました。

ハリーポッター5巻終盤でロンがハーマイオニーにプレゼントした香水をお願いします。

原作当時は1997年のイギリスです。

ロンは不器用ですがハーマイオニーのためならロマンチックな香水を選ぶはず。

ロンが選ぶハーマイオニーの香水をお願いします。

セレスさんは毎回予想の斜め上から絶妙にマッチする香りを選んでくれるので、どんな香水が送られてくるかとても楽しみです。

届いたら加筆します!

アイドルを愛するコスメオタク
ハナダユミコ
1993年1月22日生まれのアラサーライター・ハナダユミコです。 肌質は乾燥敏感肌、PCはイエベ春 2nd秋(ETUDE HOUSEのPC診断) アイドル鑑賞と韓国コスメ、香水収集が日課。
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