香水

「ノマド4本セット」でエルメスデビューを果たしてきました

以前から気になっていたエルメスフレグランス。

李氏の庭に出会って、ファッション系フレグランスの魅力に気づき、そこからジャン=クロード・エレナの創り出す香りへと惹き込まれていきました。

でも、わたしにとってエルメスはかなり敷居が高い。

気軽に入っていけるようなお店ではありません。

ところが、エルメスでは15mLのミニアトマイザー4本で16,720円というセットがあると知り、銀座のエルメスへと足を運んでみました。

エルメス「ノマド4本セット」

こちらが「ノマド4本セット」(16,720円 税込)です。

1本につき15mLの香水が注がれており、手のひらにすっぽり収まるコンパクトサイズ。

何より、エルメスのトレードマークのオレンジカラーボックスに、ひとつひとつ手作業で入れられた布製の小袋が嬉しいです。

そのまま持ち運べるのも良いですね。

公式HPでは「大切な人へのプレゼント、あるいは自分へのご褒美に。」と記載されていたのもなんだか良いです。

ノマド4本セットで選べる香水

ノマド4本セットは、全てのエルメスフレグランスから選べるというわけではなく、決められたものから4本選ぶことができます。

  • ラグーナの庭
  • モンスーンの庭
  • 地中海の庭
  • ナイルの庭
  • 屋根の上の庭
  • 李氏の庭
  • ツイリー ドゥ エルメス
  • ツイリー ドゥ エルメス オー ポワヴレ
  • ツイリー ドゥ エルメス オー ジンジャー
  • ロンブル デ メルヴェイユ
  • テール ドゥ エルメス
  • ジュール ドゥ エルメス
  • ジュール ドゥ エルメス アプソリュ
  • ヴォヤージュ ドゥ エルメス EDT
  • 〃 EDP
  • ケリーカレーシュ
  • カレーシュ ソワド パルファム
  • オードランジュ ヴェルト
  • オードゥ マンダリン アンブレ
  • オードゥ パンプルムス ローズ
  • オードゥ ルバーブ エカルラット
  • オードゥ ネロリ ドレ
  • オードゥ シトロン ノワール
  • H24
シリーズだと「ガーデン(庭)シリーズ」「オードゥシリーズ」「ツイリー」は全て選ぶことができるようです。

店頭ではひとつひとつ丁寧にカウンセリングと試香をしながら選んでいきました。

選んだのはこの4つ

悩んだ上、わたしが選んだのはこの4つ。

  1. ツイリー ドゥエルメス オージンジャー
  2. 李氏の庭
  3. H24
  4. ジュールドゥエルメス

それぞれ順を追って感想を書き連ねていきますね。

①ツイリー ドゥエルメス オージンジャー

本国表記:Twilly d’Hermès EAU GINGER
発売年月日:2021年7月15日
調香師:クリスティーヌ・ナジェル

〔トップノート〕ピオニー

〔ミドルノート〕ジンジャー、生姜の砂糖漬け

〔ラストノート〕シダー

ツイリーオージンジャーは、エルメスを代表するツイリーをボトルに巻きつけた、若い女性に向けたフレグランス。

いたずらっぽいかと思えば次の瞬間には戸惑うほど魅惑的に。陽気で、弾けるように輝く、自由な若き女性に。

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それは、スカーフをとってもおしゃれに纏うエイミーワインハウスのように。

型破りで新鮮な使い方ができる、新時代を生きる若者へ向けたエルメスフレグランスとなりました。

調香師のクリスティーヌ・ナジェルは、フレッシュな香りを作るにあたり、ジンジャーの使い方にものすごくこだわったと言います。

ジンジャーは入れ過ぎてしまうと石鹸のような香りになってしまうことに悩んだ末、彼女が思いついたのが新鮮なジンジャーでした。

乾燥させたものではなく、まだ新鮮なジンジャーを使うことで、若々しいパワフルに溢れたフレッシュな香りに!

ジンジャーに砂糖のような甘さをプラス(プラリネやバニラはあえて使わないところがエルメスらしいところ)し、ピオニーのフローラルで品の良さを加えています。

スプレーすると、たちまち軽やかなピオニーのブーケにフレッシュでほの甘いジンジャーがとびきりフレッシュに広がります。

チュベローズを使用したツイリードゥエルメスと比べるとより軽やかでフレッシュ。

日差しがガンガン照りつける暑い暑い夏につけたくなるようなフローラルグルマンです。

②李氏の庭

本国表記:LE JARDIN DE MONSIEUR LI
発売年月日:2015年4月1日
調香師:ジャン=クロード・エレナ

〔ノート〕金柑、ジャスミン、ミント、グリーンサップ(植物の液)

わたしがノマドシリーズに最初から入れようと決めていたのが李氏の庭でした。

李氏の庭(リー氏の庭と読みます)は、ジャン=クロード・エレナが中国を訪れたときに感じた数々の庭園と、彼の想像上の庭を掛け合わせて製作されたフレグランスです。

池の匂い、ジャスミンの香り、湿った小石の匂い、スモモや金柑の木、巨大な竹林の香りを、記憶をたどって思い浮かべると、すべてがそこにありました。池の中でゆったりと百年の時を経てきた鯉までもが

《李氏の庭》は驚きがあって心惹かれ、感性を目覚めさせる庭。

スプレーした瞬間、みずみずしい金柑がふわっと広がり、次第にジャスミンの芳しくも繊細な香りが重なり合います。とても心地の良い香り。

ガーデンシリーズの中でも一番癖がなく、万人に好まれる香りだと思います。

ガーデンシリーズはまだ香水文化の根付いていないアジア圏に向けて製作された香水ということもあり、香り立ちはとても穏やかです。

湿気の強い日本の夏でもつけていて香り酔いせず、そこがアジア圏でも最も愛されるエルメスフレグランスの秘訣なのかもしれません。

③H24

本国表記:H24 Hermès
発売年月日:2021年3月1日
調香師:クリスティーヌ・ナジェル

〔ノート〕クラリセージ、メタリックノート、水仙、パリサンダーローズウッド

ノマドシリーズの中で、個人的につけていて最も心地よいと感じたのがH24でした。

H24は、エルメスの描き出す男性のイメージから生まれた新しいフレグランス。

エルメスの中ではメンズフレグランスに分類されていますが、香水に性別はいらないと答えているクリスティーヌ・ナジェルの意思を汲み、ユニセックスフレグランスだと思ってつけています。香水に性別はいらないという考え、とても素敵ですよね。

H24をシュッとひと吹きしてみると、マンゴーやバナナのような南国のフルーツのフレッシュな香りに優しく包まれます。

時間が経っていくにつれ、フルーツにメタリックを纏ったクラリセージ水仙のグリーンノートが重なり、マスキュリン(男性的)なひととき。

男性的ではありますが、ワイルドというよりは、清潔感と教養のある品を兼ね備えたリッチな男性の香りです。

 

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H24のイメージは、個人的一押しで最近ハマっているアメリカンホラーストーリーに登場するコーディファーン。

彼を初めて観たのはAHS「黙示録」でのマイケル・ラングドンでしたが、整ったお顔立ちに透き通るような淡い青い瞳に思わず吸い込まれそうになってしまいました。彼、とってもセクシーです。

話が逸れてしまいましたが、H24はとても控えめな香り立ちなフレグランスなものの、数時間経っても程よい香りがずっと肌に残っているのが面白いところだと思いました。それがとてつもなく心地良いのです。

H24は、その名の通り、24hour(24時間)つけていてもストレスがなく、肌にしっくり馴染む現代的なフレグランスです。

④ジュールドゥエルメス

本国表記:Jourd’Hermès
発売年月日:2013年
調香師:ジャン=クロード・エレナ

〔トップノート〕グレープフルーツ、レモン、ウォータリーノート

〔ミドルノート〕ホワイトフラワー、ガーデニア、グリーンノート、スイートピー

〔ラストノート〕ムスク、ウッディノート

あと一本のところで迷っていたときに勧められたのがジュールドゥエルメスでした。

「ジャン=クロード・エレナで一番甘い香りはありますか?」と尋ねたときに渡された香水です。

女性らしさの本質を花だけで表現したかったのです

ジャン=クロード・エレナの香水を嗅ぐとミュシャの繊細な絵を思い出す

彼はあまり甘ったるい香りは好まず、お花の自然な甘さと柑橘を品よく調香することに長けている調香師さんだと思っているのですが、この香水も柑橘とフローラルがとても心地よく、上品に香るので嗅いだ瞬間から気に入ってしまいました。

はじまりはジャン=クロード・エレナらしいみずみずしいシトラス

そのあとから少しずつ、青みを帯びたフローラルムスクがふわふわと顔を出し、思わず背筋がピンと伸びるようなリッチな香りに包まれます。

ジュールドゥエルメスはドバイの一流ホテルのアメニティにも使われている香りだと聞きました。

そのせいか、ターゲット層は若者より大人に感じます。

カジュアルにつけても良いですが、個人的には落ち着いた服装のときにつけたくなる香りです。

今回尋ねたお店「エルメス銀座店」

hermes.com

今回ノマド4本セットを購入したのは「エルメス銀座店」。

銀座駅から徒歩約1分、有楽町駅からは徒歩約5分の場所にあります。

ビルが大きく、大通りに面しているので迷うことはないかと思います。

エルメスに入店したのは初めてだったのでかなり緊張したのですが、足元を見ることもなく、終始丁寧な接客で楽しくお買い物ができました。エルメスってすごいですね…。

フレグランスコーナーは入ってすぐの場所にあるので、エルメスに初めて入る人でもあまり敷居は高くないと感じました。ぜひ銀座に行く機会があったらお気軽に足を運んでみてくださいね。

エルメス銀座店の詳細

アイドルを愛するコスメオタク
ハナダユミコ
1993年1月22日生まれのアラサーライター・ハナダユミコです。 肌質は乾燥敏感肌、PCはイエベ春 2nd秋(ETUDE HOUSEのPC診断) アイドル鑑賞と韓国コスメ、香水収集が日課。
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